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吉元弘樹の顔画像!コザ高校空手部顧問「パワハラ教師は雑誌に載る有名人」沖縄

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沖縄県立コザ高等学校の部活顧問が、主将の男子生徒に対して日常的にパワハラを加え自殺に追い込んだ事件で、加害者は空手部顧問で教員の吉元弘樹(よしもとひろき)氏と特定。

空手部主将の生徒を自殺に追い込んだ先生吉本弘樹氏の顔画像や、吉元ひろき教師が雑誌に掲載されていた過去等を発見しました。<追記>被害者の生徒の名前は伊波竜飛(いはりゅうび)さん

吉元弘樹の顔画像!コザ高校教員

当初自殺を報じるニュースでは学校や部活については、沖縄県立高校の運動部とだけしか明らかにされていませんでしたが、その後沖縄県立コザ高等学校ということを各紙が報じたためネット掲示板などで一斉に詳しい情報が飛び交い、コザ高校空手部顧問ということが発覚しました。

空手部であることは、口コミ掲示板の爆サイでいち早く「コザ高校空手部監督を辞めさせよう。」というスレッドが立ったことで判明していましたが、名前はまだ出ていません。

そこで、コザ高校空手部で粘り強く調査していくと空手部顧問で「吉元弘樹」という名前を発見。さらに、掲示板にも「吉本」との情報が出てきます。

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吉本先生のパワハラで生徒が自殺しました。

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へー、先生吉本って言うんだ。
本人か身近な者が同じ目に合えばいいのに。

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本→元

これは漢字の間違い「吉本→吉元」であるとの指摘ですね。

ローカルな情報を共有する掲示板ですから、学校名さえわかってしまえばすぐに特定されてしまいます。

 

さらに、うるま市のとある中学校の高校説明会に吉元弘樹氏が来校している記事を見つけると、そこには中学生相手に熱心に学校説明している吉本弘樹氏の姿が。

それほど身長はありませんが、空手部の顧問だけあって体はがっしりした感じ。
刈り上げたヘアースタイルで、年齢は定かではありませんが若手の教員ではないことがわかります。

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さらに、後述しますがある雑誌でとりあげられた時の掲載写真もありました。
コザ高校空手部の道場でしょうか、生徒相手に厳しい表情。部活中はいつもこのような雰囲気で指導していたのでしょう。

亡くなってしまった生徒は戻ってきませんが、厳しいだけが指導ではないということに気付くことができたのか。

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吉元弘樹はコザ高校空手部顧問

吉本弘樹氏の受け持っていたコザ高校空手部は、沖縄県内でも強豪校として有名だったようです。コザ高校のホームページにある部活動紹介では空手部の部員数は17名となっていますが、空手部で17名はかなり多い部員数ではないでしょうか。

強豪校なので自然と空手経験者が集まってくるのでしょう。

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メッセージ
私たち空手道部は吉本先生の指導のもと全員で九州や全国で活躍できることを目標に日々の稽古に励んでいます。部員はみな個性に溢れていてとても仲がいいです。今まで空手をやったことがない初心者でも大歓迎です。私たちと一緒に充実した毎日を過ごしましょう!!

「部員はみな個性に溢れていていてとても仲がいいです」とあるように、生徒たちは切磋琢磨し日々楽しく稽古に励んでました。
そんな生徒たちの悩みはきっと吉元ひろき先生の、指導という名の行き過ぎたパワハラだったのでしょう。

3日間のインターハイが終わりました 組手競技はとっても悔しい結果に なりましたが、団体形は 男子優勝、女子が3位に入賞し 龍士郎先輩が個人形優勝を 見事飾りました!
おめでとうございます!
3年生にはまた後日感謝の言葉を 伝えたいと思います!3日間お疲れ様でした!

 

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高校生とはいえまだあどけなさの残る部員たち、この子たちに対して我が物顔でパワハラを繰り返していた顧問の吉元弘樹氏。

たとえコザ高校の空手部が弱くなってしまったとしても、2度と吉元弘樹氏に部活の顧問を任せることは出来ません。

吉本弘樹は雑誌「空手道マガジン」に掲載されていた【動画】

吉本弘樹氏の顔画像を探していると空手雑誌の記事を見つけました。吉本弘樹氏は月刊誌の空手道マガジン2019年9月号に「先生の特別授業」ということで取材されていました。

残念ながら記事内容を見つけることができなかったので詳細は不明ですが、空手マガジンの記者がコザ高校に訪れ部活動の様子を取材し、雑誌の読者向けに基本的な型や技などを解説していたようです。

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引用:空手道マガジン

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空手道マガジンのフェイスブックアカウントには、コザ高校空手部に訪れた時の動画も投稿されています。その動画の中には部員たちと一緒に掛け声をあげ、こぶしを突き上げる吉元弘樹氏の姿もあります。

どの生徒か判断することは出来ませんが、自殺してしまった生徒も2019年は1年生のはずですから一緒に写っているのかもしれません。

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9月号(7月23日発売)の「先生の特別授業」の取材で訪れました「沖縄県立コザ高校空手道部」(顧問・監督:吉元弘樹先生)の皆さんからOSS!JKFan!

<追記>※残念ながら当サイトで紹介後、空手道マガジンのフェイスブックからコザ高校の動画は削除されてしまいました。

吉元ひろきの学校・文武両道沖縄No,1「沖縄県立コザ高等学校」

吉元ひろき氏の赴任先である沖縄県立コザ高等学校のホームページを見ると「文武躍動‼」の文字が目に飛び込んできます。

さらに以下の文字が

沖縄県教育委員会研究指定校
「空手道指導推進高校」
究極の主題 生徒が主体的に取り組む態度の育成
~空手道における武道の精神に取り組む態度の育成~

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何のことやらわかりませんが教育委員会にも指定された「空手道指導推進高校」とのこと。よく見ると期間が令和元年から令和3年となっています。

もしかしたら空手部顧問の吉元弘樹氏がおかしくなってしまったのは、この「空手道指導推進高校」になったせいではないでしょうか。

この3年間で教育委員会が望むような実績を残して自身のポイント稼ぎをしよう、出世の足掛かりにしようと躍起になってしまった結果、行き過ぎたパワハラ指導になったのだとすれば本末転倒。

吉元弘樹氏は生徒が主体的に取り組む態度の育成どころか、自分の意思を殺し顧問の言いなりになるように指導し、育成どころか未来を奪ってしまったのです。

下手したらとばっちりで、教育委員会まで責任を問われてしまいそうな大問題を起こした吉元弘樹氏。
教員としての未来はもう大して期待の出来るものではなくなってしまいました。

 

ところがコザ高校自体は非常に人気のある学校のようです。
決して偏差値が高いわけではなく、学問よりスポーツに力を入れているようですが生徒からは大変評判の良い学校です。

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部活中心の高校!!!

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部活のみが取り柄と言っても過言ではない。

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文武両道(武に偏りがち)

部活に偏っているため勉強に力を入れたい生徒にとっては少し物足りないところもあるのかもしれませんが、投稿されているコメントのほとんどはコザ高校をお勧めするものばかり。

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とても楽しい学校

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来て損しない学校No.1

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文武両道で行事も楽しい沖縄1の学校!!

他にも「最高!」「損はない」など絶賛コメントが多く見られ、沖縄県内でも相当人気のある学校。

残念な事件が起きてしまいましたが、問題教師さえいなくなればコザ高校は大丈夫そうです。

沖縄県立コザ高等学校の場所

コザ市は嘉手納基地に隣接していることで国際化が進んでいる那覇市に次ぐ沖縄県第2の都市だけあって沖縄の中でも都会的な街、コザ高校も街中の国道に面した場所にあります。

【沖縄県沖縄市照屋5丁目5番地1号】

吉本弘樹「部員に部費を稼がせる顧問」古紙回収を強要【事件概要】

沖縄県教育委員会は19日、県立コザ高校(沖縄市)の運動部主将を務めていた2年の男子生徒が1月に自殺していたと発表した。部活動顧問の男性教諭による不適切な指導や言動が、自殺に至るストレスの主な要因になったとみている。弁護士などでつくる第三者調査チームの報告書がまとまったのを受けて記者会見した金城弘昌教育長は「防げなかったことに対して慚愧(ざんき)の念に堪えない。重い責任を感じている。心よりおわび申し上げる」と述べた。
県によると、男子生徒は2019年4月に「部活動特別推薦」で入学。主将になった20年7月ごろから、男性教諭に「キャプテンを辞めろ」などと再三叱責されていた。また、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で夜中まで他の部員に連絡をさせられたり、部活動費を得るため古紙回収作業をさせられたりしていた。男子生徒は叱責された翌日の今年1月29日に遺書を残して、自ら命を絶った。男性教諭はLINEのやりとりを一部削除していたという。

引用:ヤフーニュース

吉元弘樹氏が日常的に空手部の主将に浴びせたとされる暴言や非常識な仕打ちは以下のとおり。

  • 「主将をやめろ」「部活をやめろ」
  • 大会で上位の成績を収めても「まぐれだ」と発言
  • 死に結びつくような行動を求める言葉を掛けられる
  • 大会前に丸刈りを強要
  • LINEで夜中まで他の部員に連絡をさせる
  • 学園祭中にも関わらず部活動費を得るため古紙回収作業をさせクラスの出店に参加させない

生徒の家族は部活動終了後も顧問から何度も生徒に電話がかかってきて、生徒が電話に出るのを嫌がる様子や泣きながら丸刈りにする姿を目撃しています。
そして吉元弘樹氏から日常的にきつく叱責されることを悩んでいたことも知っていました。

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引用:琉球新報

しかし当の吉元弘樹氏は新聞社の電話取材に「事実ではない」と自身の発言を否定。さらには生徒の携帯電話には残っているラインでの暴言を、自分の履歴では削除し隠蔽しています。

空手部で主将だった男子生徒は、部活動特別推薦で入学していました。しかもこの推薦入学は顧問の吉元弘樹氏の誘いによるものだったため部活動を辞めづらい状況にあったようです。

さらにコザ高校では部活動特別推薦の生徒には「活動継続確約書」を提出させ、3年間部活動を辞めずに継続することを約束させています。

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これはコザ高校に限らずスポーツ特待生を受け入れている学校では一般的にある約束事ではありますが、この確約書も男子生徒にとっては“部活を辞めたら退学”になると思わせる原因となり、精神的に追い詰められていったと考えられています。

幼いころから頑張ってきた大好きな空手で結果を残し、空手に集中できる高校に入学し3年間腕を磨き一流の空手家になることを夢見ていた男子生徒。

空手がすべてだった男子生徒にとっては部活を辞めてしまったら生きていく希望も失うことになります。そんな生徒が顧問のいじめの果てに選ぶ道は、退部ではなく最悪の道しかなかったのかもしれません。

県教委が設置した第三者調査チームの報告でも「部活動以外に、自死につながるほどのストレス要因は考えにくい」「高校の部活動、とりわけ部活動顧問との関係を中心としたストレスの可能性が高い」と結論付けています。

吉元弘樹氏がどこまで責任を感じているのかはわかりませんが、LINEを削除するということはマズいことをしたという自覚はあるようです。

<追記>空手部主将は将来有望な九州チャンピオン

吉元弘樹氏の執拗なまでのパワハラによりこの世を去ることになってしまったコザ高校空手部主将は伊波竜飛(いはりゅうび)さん、将来を期待される有望な空手家でした。

※被害者の男子生徒の氏名の公表は控えていましたが、男子生徒が高校空手会では強豪選手だったこともあり、すでに複数のサイトで実名や顔画像の情報が特定されていますので、当サイトでも名前を公表させていただきます。

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沖縄代表選手で唯一の九州王者ですよ。
コロナで全国大会が中止にならなければ、全国チャンピオンだった逸材。

※全国大会は入館人数制限をして開催されることになりました。

伊波りゅうびさんは昨年の10月に実施された沖縄県高等学校新人体育大会では個人型で優勝、個人組手では3位に入賞しました。
この優勝は高校入学後では自身初のもの、さらにその後実施された11月の第40回全九州高校新人大会でも個人型で優勝し、3月の全国選抜大会への出場権を獲得していました。

iharyubi

全国選抜大会は3月24日から東京で開催でした。しかし大会目前の1月に飛び込んできた悲しい知らせ。

本来であれば今頃全国デビューを果たしていたはずの伊波竜飛さんでしたが、吉元弘樹氏はどうして全国切符まで手にした伊波さんを褒めてあげ、気持ちよく全国大会へ送り出してあげられなかったのか。

いはりゅうびさんは間違いなく未来の日本空手界を背負って立つであろう空手家でした。吉元弘樹氏の犯した非情なパワハラによりそのような存在が失われてしまったことが残念でなりません。

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伊波竜飛さんの全九州高校新人大会の優勝を報じる記事(引用:47NEWS

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