千葉県八街市で集団下校中の朝陽小学校の児童にトラックが突っ込んだ事件で、逮捕された梅沢洋容疑者の自宅が家宅捜索を受けた映像から特定することができました。
また知人の証言からは梅沢容疑者がアル中であったことも判明。梅沢洋の自宅住所と知人の証言を紹介します。
梅沢洋の自宅住所を特定「朝陽小学校の目の前だった」
梅沢洋容疑者の自宅を特定することができたのは、梅沢洋の勤める会社と自宅に入った家宅捜索のニュース映像からでした。
梅沢容疑者の自宅を家宅捜索するニュース映像では、レンガ色の建物に隣接する大きな一軒家が見えました。
当初から梅沢容疑者の自宅は、会社のすぐ近くにあることは報じられていましたが、実際それだけの情報では見つけることは困難でしたが、特徴的なレンガ色の建物のおかげで、すぐに自宅を発見することに成功しました。
自宅住所は朝陽小学校の目の前【千葉県八街市八街は20−7】。「朝陽小学校前」交差点を挟んだ向かいの“梅沢薬局”が梅沢容疑者の自宅でした。正確に言うと“梅沢薬局”は梅沢容疑者の両親が営む店舗で、その裏にある家が梅沢容疑者の自宅のようです。
広い敷地の前面には店舗を構え、その裏にレンガ色の建物(恐らく両親の自宅)そしてその裏に梅沢洋の自宅が並んで建っています。
これだけの立派な2階建ての一軒家に梅沢容疑者一人で住んでいることは考え難いですが、やはり妻や子供達と一緒に暮らしているのでしょうか。
梅沢洋は薬局屋の後継者になれなかった
梅沢薬局の店舗情報を見ると開設者名は梅沢功とありますが、この方は恐らく梅沢洋容疑者の父親。梅沢容疑者の父親は薬剤師として薬局を営み、梅沢洋容疑者ら家族を八街の地で養ってきたようです。
出来ることであれば梅沢洋容疑者は父の店を継ぎたかったはずですが、薬剤師になるのはそう簡単な事ではありません。
梅沢洋容疑者も薬剤師になるために、一度や二度のチャレンジくらいはしたのかもしれませんが失敗し、ガソリンスタンドの店員などを経て、今のドライバーにたどり着いたのではないでしょうか。
梅沢洋容疑者はアル中「トラックに酒を積んでる」知人証言
薬剤師になれずドライバーの道にたどり着いた梅沢洋容疑者でしたが、梅沢容疑者にはドライバーとしては決定的に不適格な病気がありました。
それは「アルコール依存症」。今回の事件でも昼食時や仕事が終わったあとの帰社途中で飲酒をしていたことを自供している梅沢洋容疑者ですが、梅沢洋容疑者のアル中は知人の間では周知の事実でした。
事件後のテレビインタビューでも、酒好きな梅沢洋容疑者の実態を知人が証言しています。
アルコール依存症は、ドライバーという職業であれば絶対に持っていてはいけない病気でしたが、梅沢洋容疑者はそれを直すどころか、運転中でも構わず飲酒をくりかえしていたのです。
なんと恐ろしいことでしょうか、たくさんの児童たちが往来する朝陽小学校の目の前の一軒家には、アル中という名の殺人鬼が潜んでいたのです。
<追記>梅沢洋容疑者のアル中を裏付ける証言②
文春オンラインには前述した知人の証言を裏付けるような、トラック整備会社の従業員の声が掲載されました。
さらに周囲取材を進めると、梅沢容疑者の”酒癖の悪さ”を指摘する声が聞かれた。梅沢容疑者がトラックの整備をよく頼んでいた、自動車整備会社の従業員が明かす。
「(梅沢容疑者は)よく日曜日にトラックの整備をウチに頼んでくれてました。車内も清掃するのですが、その時、目についたのは、コンビニ袋いっぱいの缶ビールとワンカップ(日本酒)。スーパーで買った箱買いの缶ビールを車内によく置いてました。さすがに車で飲むとは思いませんでしたが、週1で大量に買い込んでいたようでした」
引用:文春オンライン
ここまで証言が揃えば完全にアウトと言うしかないようです。コンビニ袋いっぱいに缶ビールとワンカップ(日本酒)を買う人間が酒に弱いはずもなく、
「お酒はそれほど強い子ではありませんでした。焼酎が好きでしたが、量は氷を入れて2杯飲んだら十分といった感じ」
と言った母親の話も信用できなくなってしまいました。
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