植草歩と香川政夫のパワハラ問題

植草歩パワハラ訴えに「何を今さら」身勝手すぎる香川政夫排除でメダル危機

uekusaayumi-kagawamasao-pawahara植草歩と香川政夫のパワハラ問題

東京オリンピックの空手・組手女子61キロ超級代表の植草歩(うえくさあゆみ)が、全日本空手道連盟の香川政夫(かがわまさお)強化委員長からのパワハラを訴え、全空連に届け出たことがニュースになっています。

植草あゆみと香川まさお氏は帝京大学時代からの師弟関係。ながきにわたり香川正夫氏の寵愛を受けてきた上草歩が、今さら謀反ともいえるパワハラの訴えを起こしたのはなぜか。

<追記>植草歩がブログで問題について説明しました。

<追記>植草歩が刑事告訴を取りやめました。

<追記>香川政夫氏が辞任を申し出、植草歩への謝罪文を発表

>>>植草歩うそがバレて告訴取りやめ

>>>香川政夫のパワハラ理由は嫉妬

>>>香川政夫の現役時代の画像と動画

>>>植草歩の画像と動画「高校時代の試合」

香川政夫空手強化委員長が植草歩にパワハラで訴えられ職務停止

植草歩選手が全日本空手道連盟(全空連)に香川政夫氏のパワハラを訴えていたことが分かったのは24日。全空連では31日に倫理委員会を開き2人からの意見を聞いたのち、4月の理事会にて処分を決める方針。

パワハラがあったとされるのは植草歩の母校である帝京大学、そしてその空手部の師範が香川政夫氏です。
植草歩は大学卒業後も帝京大学を拠点に稽古を続けてきましたが、昨年末から香川氏の危険な指導があったとされています。

昨年末から練習の一環として、防具を着けていない選手の顔面を香川氏が竹刀で突く危険行為が行われていた。植草が失明の危険性を訴え、竹刀に緩衝材を付けるなどの対応や練習中止を求めたが受け入れられず、実際に目を負傷したケースもあったという。

引用:スポーツ報知

uekusaayumi-kagawamasao-pawahara

香川政夫氏は「女子選手に直接触れないように竹刀を使って指示をすることはあるが、顔を突くことはない」と竹刀を使っての危険行為は否定していますが、植草あゆみはこの練習で目の打撲などのけがを負い、警視庁にも相談したとのこと。

倫理委員会での2人の言い分を聞かなければ詳しいことは分かりませんが、植草歩が指導を受けているのは体育会系でしかも格闘技である空手、それなりの厳しい指導は覚悟のうえでやってきたのではないのか。
訴えを起こすほどのパワハラの内容が気になります。

なお大学での活動に現時点では影響はないとされ、全空連は香川政夫氏の職務を一時的に停止しています。
オリンピック目前のタイミングの職務停止、しばらく香川氏が代表合宿などの指導に携われない状況は本当に大丈夫なのでしょうか。

植草歩は香川政夫の指導を望んで帝京大学へ

帝京大学は西の近大・京産、東の帝京・国士舘と言われる大学空手界4強のひとつ。そしてその帝京大学のトップ、師範を務めるのが香川政夫氏です。

香川政夫師範は空手の指導力はもちろんですが、全空連にも大きな影響力をもつ人物として知られています。
多くの高校生が帝京大学に進み香川氏の門下生になりたいと願うのは、指導だけでなく代表選考の際の恩恵を受けたいため。

実際に東京オリンピックの空手の内定選手を見ると、8人中4人が帝京大出身者です。

uekusaayumu-kagawamasao-teikyodaigaku

(※佐合・染谷両選手はコロナの影響などもあり代表権が再選考されることになっています。)

帝京大学の空手着に袖を通すのは一種のステータス、植草歩もそれに憧れる学生のひとりでした。
高校時代は今ひとつ目立たなかった植草歩も帝京大に進み、香川氏の確かな指導のもとに稽古を積んだおかげで、オリンピック代表にまでなれたのです。

大学で植草歩が頭角を現すことができたのは、植草歩の努力はもちろんですが香川氏の手腕によるものが大きかったのは確か。
その時代にも古い慣習が守られていた帝京大学空手部では、パラハラやモラハラは日常的にあったはず。しかし植草歩もそれに耐えたことで空手の腕をあげ今の地位を築くことができました。

今、日本航空(JAL)に所属しホリプロの社員で居られるのも、すべて香川氏のおかげと言っては言いすぎかもしれませんが、植草歩にとって香川政夫氏は恩人なのです。

植草歩は大学卒業後も香川政夫の居る松濤連盟へ

さらに植草歩は大学卒業後も日本空手松濤連盟で香川氏の指導を受けています。

松濤連盟は松濤館流という会派で、剛柔流・和道流・糸東流と並ぶ四大流派のひとつ。そして香川政夫氏は松濤連盟の理事であり主席師範です。

帝京大学は松濤連盟の支部にもなっていることから、自然な流れで植草歩も松濤連盟に入ったのでしょうが、どうしても嫌なら大学卒業のタイミングで香川氏の元を去ることもできました。

uekusaayumi-kagawamasao-teikyodaigaku

浅井先生没後、その意思を継いだのが、現在の首席師範である香川政夫師範です。香川師範は、帝京大学での長年の指導を通して、世界を舞台に活躍する選手や、日本を代表する選手を数多く育ててきました。さらに、全日本空手道連盟で、強化委員会委員長としてナショナルチームの選手たちを率いて世界の動向に接してきた香川師範は、武道と競技を融合する独自の指導法を実践し、数多くの選手、数多くの指導員を養成してきました。

引用:日本空手松濤連盟

それでも植草歩は流派を高校時代の剛柔流に戻すなどのこともせず松濤連盟に残りました。
その理由は香川氏の指導力とナショナルチームへの影響力を、身に染みてわかっていたからではないでしょうか。

私達がやっている空手は #四大流派 という流派が4つあって、私は高校生まで道場が #剛柔流 やってたんですけど、帝京大学に入って #松濤館流 の動きを習いました🤏🌸
その動きで #自宅でできる空手道 を遠山先輩に教えてもらったものを紹介します!#後屈立ち はすごく難しいです

植草歩パワハラ訴え香川政夫排除「何を今さら」

自分で望んで歩んできた香川政夫師範との空手道。
厳しいパワハラ、モラハラが当たり前の世界でやってきた植草歩はなぜ今になって香川氏を訴えたのか。

いままでとはまったく違うレベルのパワハラだったのか、それとも溜まっていた怒りがついに爆発したのか。
いずれにしても香川氏は現在職務停止、最悪の場合はオリンピックの舞台から完全に排除されてしまう可能性もあります。

選手のなかには厳しい指導を免れて香川氏が道場に現れないことを喜ぶ者もいるかもしれませんが、オリンピック関係者や帝京大空手部員、そして空手ファンなど、今のタイミングでの訴えを迷惑に感じる人もいるようです。

uekusaayumi-kagawamasao-olympic

このタイミングはないんじゃない
もし香川さんがクビになったらオリンピックどうするの
ここまで来ればもういらないってか
身勝手すぎる

uekusaayumi-kagawamasao-olympic

何を今さら
香川師範の厳しさを知ってて続けて来たんでしょ

もう半年我慢してオリンピック後に辞めるなり訴えればいいのに…そんな声も聞こえてきそうです。

筆者もこのタイミングでの訴えはあまりにも無粋だとは思いますが、警視庁に相談するほどですから植草歩もそれなりの覚悟を持っての行動なのでしょう。

香川政夫強化委員長のオリンピックの目標は

「全階級でメダルを目指すのはもちろんだが、最低でも3つの金メダルを獲りたい」とのこと。

やっと東京オリンピックで正式種目になった空手は、今回が最初で最後と言われています。
夢に見たオリンピックは金メダルどころかメダル0もありそうです。

<追記>植草歩パワハラ問題についてブログで説明

3月29日、植草歩が香川師範から受けたパワハラが大きく取り上げられたことで、植草歩は自身のブログでパワハラ問題の詳細について語りました。

その内容では、まず3月12日に日本オリンピック委員会(JOC)の通報・相談窓口にご相談をしたこと、そして3月15日には全空連の役員に話したことを説明。

そして昨年9月頃から始まった香川氏の言葉によるパワハラにより、涙が止まらぬ日々を過ごし練習に参加できないまま帰宅することもあったとしています。

問題の竹刀を使用した稽古は昨年の12月20日頃から始まったとされ、自分以外にも複数名が香川氏から顔面を突かれ負傷していたことも明らかにしています。

香川氏はパワハラ報道を受け「ビックリしました。倫理委員会が開かれるので、そのときに全てお話します」と語っていますが、植草歩が先手を打った形になりました。

uekusaayumi-kagawamasao-pawahara

先述したようにブログには香川氏の指導に変化が起こったのが昨年の9月頃と記されています。
「練習環境のこと、大学院進学のこと、その他プライベートや自活の為の仕事のことなどで、自立心・自尊心を傷つけられたり、大声で怒鳴られたりすることが多くなりました。」

これが植草歩だけに向けられたものなのか、他のオリンピック代表候補選手も同じように香川氏の指導の変化に戸惑っていたのかは不明ですが、ナショナルチームの強化委員長として地元五輪でのメダル獲得は香川氏にとっても至上命令。

オリンピック開催まで半年を切ったことが大きなプレッシャーとなり、香川氏を変えてしまったと考えられます。
いくら稽古しても満足できない香川氏は“もっと強く”“もっと厳しく”と考えた末に竹刀まで持ち出したのでは。

本来心を鍛え競技的な勝敗を決めることを第一義としない武道の精神をなくしてしまった香川氏。
空手がオリンピック競技になったことでどうしてもメダル獲得を果たさなければならない香川氏は、「優勝劣敗」「勝利至上主義」に方針が切り替わり、勝つことがすべてになってしまった。

武道の精神に支えられ空手一本で生きてきた香川氏が、勝利至上主義になってしまった結果できることは“星一徹”のような指導方法だけです。

植草歩がずっと香川師範の元にいたことからも、本来の香川氏はこのような人物ではなかったはず。オリンピックという大きなイベントが香川氏をおかしくしてしまったのです。
しかし空手が五輪の正式種目として扱われるのはおそらく最初で最後、五輪が終われば香川氏も目が覚めるでしょう。

空手界にとっては香川氏が反省し植草歩と和解することが一番望ましい結果です。それができれば空手界は大きく変わることができるはずです。
香川氏を排除するだけでは第二の香川が出くるだけで、何も変わらないのでは。

<追記>植草歩刑事告訴を検討したが取りやめ

一連のパワハラ騒動で、植草歩は香川政夫氏を刑事告訴するとされていましたが、1日になり刑事告訴を取りやめることを発表しました。

突然の方針転換はなぜなのか。
植草歩がトーンダウンした理由を別記事にて掲載させていただきましたのでご覧ください。

<追記>香川政夫辞任を申し出・謝罪文書を発表

4月7日香川政夫選手強化委員会委員長が植草歩に対して謝罪する文書を発表した。前日の6日には選手強化委員長と理事を辞任する意向を全空連に申し出ている。詳しくはこちらをご覧ください。

>>>植草歩うそだった「竹刀で怪我の真相」

>>>香川政夫のパワハラ理由は栄和人と同じ

>>>香川政夫の昔の動画と画像が凄まじい!

>>>植草歩の画像と動画「意外なコンプレックス」

コメント

  1. ささふら より:

    「パワハラ当たり前」が空手の世界なら,五輪種目から外すべき。スポーツとしてはもちろんのこと,武道としても価値がないし,メダルのためにそんなクズのような世界観を守る必要もない。少しでもまともにしていきたいと考えた植草さんの告発は勇気あることであり,腐りきった空手界のわずかな希望と言えるだろう。

  2. タムラ より:

    まったく日本人は、パワハラ、モラハラには、鈍感過ぎるよ!
    ( `д´)
    大体、帝京大学で練習しないと合宿に行けないとか言う事自体がおかしい!まったく時代遅れだよ!
    この国は、( ;`Д´)

  3. 泰子 より:

    どんな理由があろうと、防具もつけさせずに竹刀で顔をつくという行為は指導とはいえない。

    植草選手は復帰できないくらいの怪我を負ったというのに、今更の訴え、というタイトルの記事はナンセンス。
    今まで信頼し、恩義を感じていた師範のパワハラや暴挙に対して我慢を重ねてきた上で、選手生命をかけてまでかけた植草選手の訴えは、昔からのスポ根だから許されるという日本の古い考えを排除して真剣に考えなければ日本のスポーツ界の未来は暗いでしょう。

  4. ラカンドテンプル より:

    「厳しい」=「パワハラ」→「武道だから覚悟していて当然」
    こういうズレた考えをしている人がまだいるんだなぁ。

    香川が何程の者か知らんし知る気もないが70年近くも生きてきて何十年も空手をやってきてその結果がコレか。
    常識ではあるが武道は精神修練には何も寄与しないという事が判明したな。

    そして植草選手が声を上げたら
    「このタイミングはないんじゃない?」
    とかこれもまたズレてる。
    むしろオリンピック前に発覚して良かったと思う。
    事後に判明したら恥さらしになるところだった。

    不当な暴力に立ち向かうのが武道の存在意義ならそれこそこの香川某を叩きのめすのも許されようというもの。
    耄碌した年寄りが昔の栄光で害をなすなら植草選手はこれを倒してほしい。

  5. tachin より:

    あのさ。日本人なら、みんなわかってると思うんだけど・・・
    先輩後輩文化って禁止にしたら?
    これがイジメ、体罰継承の温床ですよ。
    先輩らからの教えが絶対。だから洗脳されたようにしごく。叩く。蹴る。
    竹刀を使う。
    それが悪い事だ、時代錯誤だとまったく思わない。
    あのアメフト問題とか女子レスリングパワハラ問題とかフィギュアもみんな異常でしょ?
    極めつけは森元五輪会長のあの発言。
    男尊女卑。「女は黙ってろ」的な。みんなそうだね。あの世代は。
    日本って中世なんだって世界に発信しちゃった。

    なぜ世話になった事もないのに同じ学校卒業してたってだけで命令されなくちゃいけないのか?って思わない?社会人とか。
    しかもそれが一生続く。
    この異常な文化。
    年上に気を使うから自分の意見1つ言えない。
    対等じゃないんだよ。支配者とドレイの関係。
    それが先輩後輩文化。
    教育委員会、PTA、学校らがこれを容認してるってスゴイよね。
    イジメなんて無くなるわけないでしょ?
    子供が子供に命令できるんだから。魔法みたいに。
    このパワハラ問題だって「体罰を辞めろ」とは言えない環境なんでしょ?
    その強化委員長の息がかかった後輩だらけで。
    異様な文化はずっと継承されていくんだよね。日本って。

  6. ヨシマサ より:

    「パワハラ、モラハラが当たり前の世界」とか「何を今更」とか言っているこの筆者もヤバいと思う。
    良くない事は良くないと言うことにタイミングなんて関係ないと思います。

  7. 東京まん より:

    香川の存在が植草選手の伸びを止めたのは明らか。

    空手をスポーツ化した時点で過去の指導者は老害(香川を含め全空連役員)であり百害あって一利なし!

    多少でも全空連空手の内部事情を知っていれば、この事態で植草選手が空手界、、、いや表舞台の退路を断って発言した事は明白。

    いつ?いま?関係なく植草選手の勇気ある発言!応援してます。

  8. さと より:

    この記者、なぜ香川側の味方をするような記事のタイトルつけるの?
    たとえメダル0になったとしてもそれは仕方のないこと。むしろこの訴えのせいで0になったなんて書かれたら二重に可哀想だわ
    オリンピック前に発覚してよかった。モラハラは一種の洗脳だからね。おかしなことされてるって気付けてよかった。

  9. O より:

    >もう半年我慢してオリンピック後に辞めるなり訴えればいいのに…そんな声も聞こえてきそうです。
    >筆者もこのタイミングでの訴えはあまりにも無粋だとは思いますが、

    このタイミングで訴えるからこそ、注目が高まり、有意義な行為になったと思います。
    どんな功績ある師範であれ、パワハラやモラハラは許されない。
    また植草選手に対し、「耐えるべきだ・無粋だ・謀反」と述べるこの筆者も許されない。
    無礼ですのでまずは上草の誤字を早く修正して下さい。
    とても不快な記事でした。

  10. あほう より:

    このブログ主の異常性が際立つ内容でした。
    あなたの常識が非常識であることを自覚するべきでは?
    どんな状況であってもパワハラは許されません。

  11. より:

    パワハラではなくて立派な傷害事件。
    そして、組織を守るためには傷害事件も隠蔽しろというこの筆者も小者感が凄いね。
    香川は空手が強いかもしれんけど、こういうことをすればどうなるのか、今の社会がどう反応するのかを全く理解できなかった社会性の全くないお子ちゃまだったってこと。まさに脳筋。

  12. やむちゃまる より:

    「植草歩が指導を受けているのは体育会系でしかも格闘技である空手、それなりの厳しい指導は覚悟のうえでやってきたのではないのか。
    訴えを起こすほどのパワハラの内容が気になります。」
    この文言の不見識が理解できない人にこの類の記事を書く資格はないと思うけどね

  13. 一般人 より:

    スポーツマンシップとは掛け離れたスポーツ界の多くの闇の一部を明らかにされた植草選手は、ご自身の理不尽な扱い以上に、後進の事も慮っての勇気ある告発をされたのでしょう。
    香川氏の行為は、パワハラを超えた暴行・傷害に当たるもので、人間性にも問題があると思われる、実に不愉快な愚行。
    香川氏に改めてスポーツマンシップとは何かを問いたい思いです。
    同じく、香川氏を擁護する様なこの記事の筆者にも。

  14. エイジ より:

    うーん、こういう考えの人が多いから日本はハラスメントの発展途上国なんだよ。
    「このタイミング?」
    パワハラの申告に、タイミングがあるわけなかろうが。

    筆者よ。
    もっと知識を蓄えてから記事を書きなさい。

  15. ゴミ記事 より:

    記事書いてるやつ頭沸いてるんか?って思ったらみんな同意見やったわ。まぁ、当たり前やな。

タイトルとURLをコピーしました