「仮面ライダーBLACK」で南光太郎を演じた倉田てつをが、17live(イチナナ)の配信中に「俺べつに仮面ライダーじゃねえし」などと発言し炎上していますが、暴言の理由には最新作の「仮面ライダーBLACK SUN」が関係していました。
そんな中、倉田てつおの経営するステーキ店は、仮面ライダーの恩恵もあり現在も絶好調。「仮面ライダーあんま好きじゃねえから」といった倉田てつをの心の内側を深堀します。
倉田てつを17live発言の理由
倉田てつをが「仮面ライダーBLACK」を演じたのは1987年、もう34年も前のことになります。仮面ライダーシリーズでも最高傑作と言われる「仮面ライダーBLACK」は今でもたくさんのファンがいる名作です。
その「仮面ライダーBLACK」で主演を演じた倉田てつをが、17liveの配信で仮面ライダーを好きじゃないなどと言って、ファンをがっかりさせてしまっている訳ですが、倉田てつをの暴言の理由には2022年春に放送予定の「仮面ライダーBLACK SUN」が関係しているようです。
引用:KAMEN RIDER WEB
東映は今月3日、仮面ライダーの公式ポータルサイトKAMEN RIDER WEBで、「仮面ライダーシリーズ」生誕50周年作品として、「仮面ライダーBLACK」のリメイク版「仮面ライダーBLACK SUN」を制作することを発表しました。
そしてこのタイミングで発せられたのが、倉田てつをのイチナナでの暴言。
勘の良いファンは、倉田てつをが「仮面ライダーBLACK SUN」制作に対する当てつけで暴言を吐いたとみています。
仮面ライダーBLACK SUNが新キャストで出ることになったのでは?と邪推してしまうよね
そうすれば新しい役者で仮面ライダーBLACKをやって 新しいイメージをつければ
仮面ライダーBLACKの印象を守れると考えたのかなって新しい仮面ライダーBLACKに期待します
暴言以前から、近頃トラブルの多い倉田てつを。「倉田てつを動画配信で暴言の一部始終」でも書いたように、自身で経営するステーキ店では、無断で仮面ライダーを利用し集客に利用したり、お世話になった関係者とのトラブルなど、ヒーローであるはずの仮面ライダーの品位を落とす行動が目立っています。
そこで東映は「仮面ライダーBLACK」から倉田てつをのイメージを消し去るため、ちょうど50周年の節目だったこともあり「仮面ライダーBLACK SUN」の制作を企画。
そして「仮面ライダーBLACK SUN」をBLACKの続編ではなくリブート作品としました。
リブートであれば「仮面ライダー THE FIRST」や「仮面ライダーアマゾンズ」のように新たなキャストで、仕切り直すことができるからです。
倉田てつをは「仮面ライダーBLACK」のリメイク版と聞いて「SUN」でも自分の出番があると考えていました。ところが東映からは声がかからず、自分が必要とされていないことに気が付いてしまったのです。
そして17liveでの暴言に繋がっていったわけです。
「仮面ライダーの話は好きじゃないから」
「べつに仮面ライダーじゃねえし」
「たまたま昔ライダーやってたってだけ」
「仮面ライダーあんま好きじゃねえから」
そういった裏事情を考えると、なんとも寂しい言葉に聞こえてきて、思わず同情しそうになってしまいますが、元を辿れば倉田てつを自身の素行の悪さや不義理が原因。
本当に残念に思っているのはファンとスタッフなのです。
倉田てつを17live発言中にステーキ店繁盛を自慢
倉田てつをの暴言動画では、後半に入るとステーキ店の自慢話も始まりました。
自分で言うのもなんだけど、俺の店スゲーなと思います
多分観客動員数は、そこらへんの芸能人の店じゃ負けないね
たぶんナンバーワンだよ
負ける自信がない
仮面ライダーを散々ディスっておきながら、仮面ライダーの恩恵を受け繁盛しているお店の自慢。仮面ライダーにあやかったメニューやディスプレイ、グッズ販売などをしていながら、本当に仮面ライダーへの感謝の気持ちはないようです。
そのうち著作権違反で訴えられ、仮面ライダー関連のものをすべて排除されてしまうでしょう。そのとき同じように大口を叩けるのか、売り上げを伸ばし続けることができるのか、おそらく訴えられたことへの不平不満を並べる程度なのでは。
倉田てつをのステーキ店は「ビリー・ザ・キッド東陽町店」仮面ライダーグッズが撤収される前に一度行ってみては。
【東京都江東区東陽3丁目14−7 TEL:03-5632-1129】
倉田てつを本当は仮面ライダーが大好き
なんだかんだ言っても倉田てつをは仮面ライダーが大好きなはずです。
過去のインタビューを見ても自分にとって仮面ライダーは「原点」とし「仮面ライダーがあったから今の自分がいると」語り、その顔からは、今の闇落ちしてしまった暗然たる雰囲気はなく、まだヒーローだったころの倉田てつをを見ることができます。
最期の「僕にとっての宝」という言葉が印象的です。
さらに倉田てつをは「仮面ライダーBLACK」と「仮面ライダーBLACK RX」が倉田てつをにとってどのような作品かとインタビューで聞かれ以下のように答えています。
この2作品は僕の原点です。石ノ森先生の思い出やお言葉を含めて当時の僕の全てが詰まっていますし、世界中から愛され続ける作品である事を今あらためて感じました。石ノ森先生は『BLACK』を「仮面ライダー0号」と例え、テレビでの『仮面ライダー』復活に全力でご尽力されていました。それを実現させた当時の共演者やスタッフの皆さんも凄い方ばかりだと思います。平成が終わり令和になっても『BLACK』が愛されているこの様子を、石ノ森先生がどこかでご覧になったらきっと喜ばれるだろうなと思います。
引用:魂ウェブ
このインタビューは去年の暮れに行われたもの、まだこの時の言葉からは仮面ライダーへの愛を感じます。
ただの二枚舌なのか、本当の気持ちなのか。
この言葉が倉田てつをの本心だと信じたい。
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