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カラオケ館「室料0円」店舗で三密増!スタッフが警告「キャンペーンを中止せよ」

カラオケ館アルバイトの言葉ニュース・事件

1月8日~2月7日の期間、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)を対象とした緊急事態宣言を受けて、カラオケ館では売り上げ確保のため対象地域の店舗で「室料無料キャンペーン」を実施しています。

 

ところがこの破格の「激得0円」キャンペーンが当たってしまい該当店舗では連日混雑、密を作ってしまう状況になりアルバイトスタッフも危機感を募らせている状況です。

カラオケ館のやけくそ価格設定「激得0円」

カラオケ館では1月8日から2月7日までの期間、一部店舗を除く1都3県の店で以下のサービスを行っています。

  • 平日120分の利用料金=0円(30分延長70円)/フリータイム200円
  • 土日祝日60分の利用料金=0円(30分延長90円)/フリータイム400円

ただし注意しなければならないのが、いずれも600円のソフトドリンク飲み放題を注文しなければなりません。

室料0円のカラオケ館チラシ

この価格設定には普段からカラオケ館を利用している方からも「カラオケ館ヤケクソで笑う」「一生ついていきます」など好評の声が多く見られますが、最もお得なのはフードとアルコールが全品50%OFFであることです。

カラオケ館フード・アルコール50%OFFチラシ

<追記>3月7日までキャンペーン延長決定

2月7日までの予定だった今回のキャンペーンは、緊急事態宣言の延長を受け8日以降も継続することが決まりました。

 

キャンペーン対象店舗は連日盛況で、平日や週末でもほとんど満室状態なんだそう。

一人カラオケで利用する方が多いとのことですが、不安はぬぐい切れません。

 

キャンペーン延長を決めた理由は、カラオケボックスでのクラスターは一度も発生していないからとのこと。しかしクラスターが発生してからでは後の祭り、責任問題になってしまうと思いますが…

「派手なキャンペーン」で来店を促し、店舗での感染防止対策への取り組みや、安全性を知ってもらいたい」

 

なんとも強気な発言ですが、キャンペーン延長期限の3月7日までなにもおこらないことを祈ります。

キャンペーン好評でリスク拡大!店舗で三密状態が増加

そもそもカラオケは3密(密閉・密集・密接)の代表のようなもの。感染リスクを考えれば一人カラオケを楽しむ以外、一番に自粛したいくらいの娯楽です。

 

カラオケ館の言い分としては「皆さんに少しでも元気になってほしいという思いがあり、また雇用を守りたいという気持ちもあったので、実施させていただきました」とのことですが世の中の動きに逆行するやり方が密を招いています。

キャンペーンをすれば人が集まるのは当然のことです。どうしてもキャンペーンをするのだったらヒトカラ限定にすれば密も避けられるし、客足も制限されて批難されずに済んだのでしょうが配慮が足りませんでした。

「キャンペーンを中止せよ」アルバイトスタッフが警告

今回のカラオケ館のキャンペーンについて実際に現場で働いているアルバイトのスタッフから悲痛な叫びと共にカラオケ館の運営に対する警告がツイッターに投稿されています。

以下、かなり長文であり見づらいことを考慮して一部割愛して書き出していきます。

カラオケ館バイトのコメント

わざわざ国がコロナの感染者を減らすために緊急事態宣言をして時短営業しているのに、キャンペーンのせいでカラ館は満室になり宣言前よりはるかに感染リスクが高くなっている。
感染症対策もしているしクラスターも起きてないから大丈夫じゃないよ、感染率を少しでも減らすべきなんじゃないの?

カラオケ館バイトのコメント

感染症対策もフェイスシールドと部屋を綺麗にして次亜塩素酸分子の水を霧吹きで撒いたあと部屋のドアを開けておくだけで感染症対策も意味をなしていない。
会計やトイレなどは明らかに密になっていてマスクしていない人も多いし感染対策もしていないのでリスクが十分高い。

カラオケ館バイトのコメント

いきなりこんなキャンペーンやって客が増えたからシフトが大幅にずれたり、人数の確保ができない状態になっている。(人が足らなくても)急には出られない人が多く元々夕方までのシフトの人に夜まで残ってもらうことも多い。それらのせいでサービスの質が落ちている。自分は(カラ館の)冷凍食品の食べ物や少し安いだけのカラオケでコロナに感染する可能性を高めるべきではないと思う。

カラオケ館バイトのコメント

人手不足のせいで閉店後に溜まっている洗い物をやらなければならなず、キャンペーンが始まってから3日で手が血が出るまで荒れるようになった。人によっては予定外の12時間以上の勤務で体が痛くなっていたりする。従業員を守るのが会社じゃないの?会社のせいで不必要な被害が従業員に出ているのはいいことなの?
不要不急の外出は控えるべき。カラオケを我慢するか密で危険な空間に行くことを優先するかよく考えてほしい。

カラオケ館バイトのコメント

今は年配者、家族連れ、若者もたくさん来て誰がコロナウイルスを持っていてもおかしくない状態。無症状の若い人がカラ館で年配者にうつしてその人が死んでしまったら責任とれる?殺人とたいして変わらないんだよ。
もしカラ館でコロナにかかったら、仕事や学校など生活すべてにおいて不利益を被ることは明らかでしょう。そこまでのリスクを負ってまで、安いからとカラ館に来て楽しむことは大事か?

カラオケ館バイトのコメント

手越が会食で引退に追い込まれ、デヴィ婦人はパーティーで叩かれ、菅総理は会食で信用を失った。カラ館に来る人はその人たちと同じかそれ以上にコロナを軽視している。カラ館に来ている時点でそういった人を叩く権利はない。
カラ館に行こうとしている人はもう一度考え直してほしい。自分や他人の命やリスクを。
カラ館の経営状態が厳しいのは分かるが、キャンペーンをしたことでコロナがうつったりサービスの低下で客が来なくなるようなことがあったら今後の売り上げが下がり合計したらマイナスになる可能性の方が高くなることは想像できるでしょ。

カラオケ館バイトのコメント

自分はただのバイトだし年齢的にも未熟ではあるけどコロナと今回のキャンペーンについてちゃんと考えたつもりです。もしなにか間違ったことを言っていたら指摘してください。できれば拡散してもらって、1人でも多くの人に自分や他人の命を大事にしてほしいです。

 

キャンペーンのせいで忙しくなったことへの不満を会社に伝えつつ、客に対しても仕事が増えるから来るなと言っているようにも聞こえますが、とにかくコロナのリスクが高まりサービスの質も落ちるので「キャンペーンを中止せよ」ということを訴えたかったのでしょう。

<追記>カラオケ館の運営会社は「株式会社B&V(ビーアンドブィ)」

カラオケ館は1990年に第1号となる江古田店をオープン。2018年にシダックスを子会社化にしたことで全国のシダックスを順次カラオケ館に転換していき知名度も大きく広げていくことに成功しています。運営会社は株式会社B&Vで代表取締役は渡部記春氏となっています。

B&V社長の渡部記春

㈱B&V社長・渡部記春氏

緊急事態宣言を真っ向から否定している会社のトップ渡部氏。小さな個人飲食店でも批判を浴びる状況で全国展開しているカラオケ店の利己的なキャンペーンに国からの指導や警告はないのでしょうか。

 

実際のキャンペーン発案や運営担当等も調査中です。判明次第追記していきたいと思います。

昼間の利用はお得じゃないし、夜は外出を控えて

今回のカラオケ館のキャンペーンは激安と言われていますが、実際にどれくらいお得なのか調べてみました。店舗によって料金の差がありますが渋谷本店の一般料金で比較してみます。

 

  • 平日昼間に2時間利用した場合1人30分120円ですので480円で1ドリンク
  • 土日祝・祝前日の昼間に1時間利用は1人30分173円ですので346円で1ドリンク
  • 平日夜間に2時間利用した場合1人30分533円ですので2132円で1ドリンク
  • 金土日祝・祝前日の夜間に1時間利用は1人30分653円ですので1306円で1ドリンク

上記条件でのキャンペーン価格はすべて0円+600円でソフトドリンク飲み放題となります。

 

  • 日~木・祝のフリータイムは1986円で1ドリンク

上記条件でのキャンペーン価格は200円+600円=800円でソフトドリンク飲み放題

  • 金土・祝前日のフリータイムは2653円で1ドリンク

上記条件でのキャンペーン価格は400円+600円=1000円でソフトドリンク飲み放題

 

かなり安く利用できそうですが、昼間の利用は3時間(土日祝・祝前日は2時間)以上利用しないと元が取れないようですから無理して出かけない方がよいでしょう。

カラオケ館渋谷本店の昼料金

カラオケ館渋谷本店のフリータイム料金

カラオケ館「室料0円」キャンペーン対象店舗

カラオケは確実に不要不急のものではありませんし、キャンペーンにより店舗でも混雑が予想されるのでできれば控えた方がいいと思いますが、出かける場合はキャンペーン対象店舗は緊急事態宣言の地域でも一部対象外になっている可能性もありますので事前に確認してください。

カラオケ館キャンペーン対象店舗

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