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福岡県飯塚市3児無理心中「子供が選んだのは生活保護の義父」母親は日常的な虐待か

福岡県飯塚市3児無理心中ニュース・事件

福岡県飯塚市で9歳男児、鹿児島市で3歳と2歳の幼児2人が死亡した事件が注目されています。

3児の父親が無理心中を計ったとして捜査されていますが、そこに至るまでの経緯、妻との離婚、子供の親権、生活保護、虐待、などについて調査し、まとめてみました。

福岡県飯塚市3児無理心中の犠牲者①(9歳長男)

事件発覚のきっかけは、25日の午前中、宮崎県串間市の駐車場で放置されていたレンタカーが見つかったこと。放置車両の契約者を警察が捜査したところ、飯塚市の男性が18日から福岡県博多市でレンタルしていたことが判明しました。

 

放置車両の中から未使用の練炭が発見されたこともあり、飯塚市内の男性の自宅へ警察が急行。同日午後2時50分ごろ施錠された室内で10歳前後の男児が死亡しているのを確認しました。

目立った外傷もないことから死因は現在のところ不明も、死後1週間程度とみられています。

福岡県飯塚市3児無理心中その後の捜査で、亡くなった児童は10日を最後に学校に登校していなかった男性の息子で、小学校3年生の田中大翔君9歳ということがわかりました。

 

 

福岡県飯塚市3児無理心中の犠牲者②③(3歳次男と2歳長女)

飯塚市内の男性宅で男児の遺体を発見後、警察はレンタカーの足取りを追跡。

防犯カメラなどから田中大翔君の父親とみられる男性が、鹿児島市内のホテルに滞在しているとことを突き止め、26日午後7時ごろ滞在先とみられるホテル4階の1室に突入。

 

ところが突入時男性はすでにベランダにおり、警察が踏み込むと同時に4階の高さから飛び降り、病院へ搬送され現在も治療中。

部屋には男の子と女の子の幼児2人の遺体と、男性が書いたとみられる遺書も見つかりました。

福岡県飯塚市3児無理心中

この2人の幼児は男性の3歳の息子と2歳の娘とみられ、事件の状況から父親が無理心中を計ったとみて、容疑が固まり次第殺人容疑で逮捕する方針とのこと。

子供が選んだ義父は離婚し生活保護を受給

男性は2020年5月ごろ、福岡市から飯塚市に転居したことがわかっています。そのころは妻と2人の息子に娘の5人暮らしでしたが、同年12月に妻とは離婚し男性が3人の子供を引き取ったようです。

 

父親は引っ越し間もない頃から、親交のあった住民に「生活保護を申請しているが、まだお金が入ってこない。3万円貸してほしい」と金の無心。

さらに「夫婦げんかが絶えず、警察沙汰になったこともあった」との証言もあることから、生活に困窮し夫婦仲もだんだんと不和になっていったとみられます。

 

前出の住民は夫婦喧嘩で駆け付けた警察官と子供たちのやり取りも証言しています。

「“お父さんとお母さんのどっちと暮らしたい”と聞くと、男児が“お父さん”と答えたのを覚えている」

報道によると長男の大翔君は養子とされています。おそらく男性と妻は再婚で大翔君は母親の連れ子、男性は2番目のパパ。

それにも関わらず大翔君とって男性は、母親よりも大好きな存在だったようです。

 

最後に住民は「父親は暴力をふるうような人ではなかったと思う。正直驚いている」と語っていますが、今回もよくある“まさかあの人が…”な事件。

母親を選んでいれば命を落とすことはなかったのか、子供たちが可哀そうでなりません。

福岡県飯塚市3児無理心中・親権は父親、母親は日常的に虐待か

飯塚市の自宅で亡くなった長男の田中大翔君には、2016年10月から2020年12月までの間に、身体的虐待の疑いを含む相談が複数回あったことがわかっています。

 

県警や児童相談所の確認では怪我などが見つからなかったとあり、そのまま放置されていた可能性があります。

離婚の際に子供たちが母親を選ばなかったことからも、虐待があったとすれば母親によるものが濃厚で、児童相談所への相談主も父親だったことが考えられます。

 

そんなふうに子供たちから慕われる父親が我が子に手をかけるとは考えにくいですが、結婚相手がまさかのネグレクトで、それを見かねた男性は子供を全員預り離婚、ところが経済的に困窮し無理心中にまで追い込まれていったことが想像できます。

 

鹿児島のホテルで見つかった遺書には、「3人で一緒に死ぬ」や、自分たちの葬儀を依頼するような内容で「迷惑かける」とも書かれていたようです。

 

いつでも優しかった父親の最後の優しさが、皆で死ぬことだったのでは悲しすぎます。

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